ホンダ レブル250のハンドルに「アナログの腕時計」を装着した。
時間が把握しやすくなるに加えて、ツーリング時の心の余裕も生まれるおすすめカスタムだ。
時間を量で把握したい
ホンダ レブルのメーターにも「デジタル時計」は付いている。
「今何時?」はひと目で把握できる。
でも、「あとどれぐらい走ると12時かな」とか「もう1時間も走ったのか」といった具合に、時間を量で把握するのにはデジタル時計は向いていない。
まあ、個人によりけりだけど、私は苦手。
これが「アナログ時計」だと、時間の経過は文字盤と針の位置を見れば一瞬で把握できる。
ツーリング中に時間量が把握しやすいと気持ちに余裕も生まれるし、計画も立てやすい。
「目的地まであと15分ぐらいで着くな」とか「あと10分走ったら1時間経つから休憩しよう」など。
アナログ時計なら腕時計の選択肢もあるが、バイクだとジャケットやグローブで手首が隠れて見づらくなる。
そういったわけで、バイクにアナログ時計を付けることとした。
アナログ時計選び
レブルのハンドルに付ける時計をどうするか。
バイクのハンドル用時計は販売されているが、レブルのハンドルは1インチハンドル(経25.4mm)で太いため、既製品で合うものはほとんどない。
自転車の固定マウントが使える
そこで見つけたのが、「自転車用の腕時計固定マウント」だ。
ハンドルの周りに厚みを出し、腕時計を固定できるスグレモノ。
この自転車用の時計固定マウントはシリコン製で、適度な硬さと柔軟性があり、幅広い経のハンドルに対応する。
ハンドルへの取り付けはタイラップで固定するだけ。
簡単だがシリコンの滑りどめ性能のおかげで、しっかりと固定される。
シリコンの柔軟性で振動も和らげてくれるようだ。
安くても防水・耐震性の高い腕時計
次にバイクに固定する腕時計をどうするか。
ホンダ レブル250は単気筒のため、振動が激しい。
バイクに常備なので、雨や直射日光にもさらされる。
かなりタフな腕時計が必要になる。
タフな腕時計といえば、「G-SHOCK」でしょう!
となるが、盗難リスクも考えると、G-SHOCKは使いたくない。
もっと安くて良い腕時計があるはず。とうことで見つけたのがコレ。
最初に付けた腕時計
「カシオ スタンダード 海外モデル MRW-200H-1E」
カシオのダイバーズウォッチ風腕時計。
逆輸入モデルのチープカシオで、お値段は2千円ほど。安い!
カラーリングはマットブラック&ゴールドで、ホンダ レブル250 Sエディションにもマッチしている。
文字盤の視認性もよい。
回転ベゼル付きなので、時間の経過もより一層把握しやすい。
しかし欠点も
1年ぐらい付けていると、いろいろと不都合な点や欠点も見えてきた。
欠点1:ベゼルが回転しなくなる
欠点2:時刻合わせ、カレンダー合わせが面倒
カレンダーも1ヶ月の日数は毎月同じではないため、月ごとに1日とかズレる。
現在付けている時計:最強!
最強理由1:電池交換が不要!
最強理由2:時刻合わせ不要!
最強理由3:回転ベゼルの動きが確実
ホンダ レブル250のハンドルに腕時計を装着
装着は非常に簡単。
ハンドルに腕時計マウントをタイラップで固定。
設置場所は目線移動が少なく済むメーターの右隣。
あとはマウントに腕時計を巻くだけ。
いい感じの位置に収まった。
バイクの走行時も時間が把握しやすい。
当初の目的通り、ツーリングが気持ち的に非常に快適になった。
ちなみに、マウント下部の輪っかは、メガネやサングラスホルダーとしても利用できる。
アナログ時計好きなら、ぜひ試してほしいカスタムだ。
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