今やバイク・アクセサリーの必須とも言える「USB充電器」。
ナビゲーション用スマホを始めとしたモバイル機器を充電するために必要なアイテムだ。
私も今回のバイク復活にあたっては、一番最初に取り付けた。
バイク専用のUSB充電器を選ぶにあたってのポイントやオススメ機器、私の取り付けたものを紹介していきたい。
バイク専用USB充電器を選ぶポイント
バイク専用USB充電器は、さまざまなものが販売されている。
その中から私がUSB充電器を選んだ時のポイントは次の4点。
急速充電できる2A以上の高い電流出力
スマホなどのモバイル機器の高性能化に伴い、消費する電力は増え、バッテリーも増大化している。
そんなモバイル機器をバッテリー切れにせず、充電し続けるには、高い電流出力が必要。
一昔前の「1A」程度では充電に時間がかかり、充電しながら使ったとしてもバッテリー切れになってしまう。
急速充電に必要な電流出力は「2.1A」~「2.4A」。
さらに電圧は「5V」以上あるのもを選んだ。
USBポートは2個以上で複数充電可能
常にスマホナビは使うので、USBポートは必ず1つはふさがってしまう。
将来的には、アクションカムや電熱アイテムなど他のモバイル機器も充電したい。
そのため、USBポートは2個以上のものとした。
場所を取らない省スペースデザイン
バイクの運転中に視界に入るハンドル周りはスッキリさせたい。
また、スマホホルダーなどをハンドルに付けることを考えると、できるだけハンドルのスペースは確保したい。
そのためには、サイズは小さく、場所を取らないデザインにした。
バッテリー直結ではないアクセサリー連動型
USB充電器の給電方法には2種類ある。
バッテリーから直接電源を取る「バッテリー直結型」と、ヒューズボックスやアクセサリーから電源を取る「アクセサリー連動型」だ。
バッテリー直結型は、エンジンを切っても給電できるメリットのある一方、長時間使用するとバイクのバッテリーが切れるリスクもある。
アクセサリー連動型は、エンジンをかけているときだけ給電されるため、バッテリー切れの心配はない。
おすすめのバイク専用USB充電器
上記のポイントに当てはまるおすすめのバイク専用USB充電器をリストアップ。
人によって必要なUSBポート数は異なるので、「USB2ポート」と「USB1ポート」で分類した。
USB2ポート
USB1ポート
私の付けたバイク専用USB充電器
私がホンダ レブル250に取り付けたのは、「デイトナ バイク専用電源 スレンダーUSB2ポート(98438)」。
出力:1ポートMAX5V/2.4A 2ポートの合計MAX5V/4.8A
バイク専用USB充電器を選ぶポイントのすべてに合致していて、特に「薄型で目立たないデザイン」が決め手となった。
取り付け位置
取り付け位置は左側のスイッチボックスとクラッチ固定金具との間。
もともとある隙間にハマっているので、デザイン的に違和感もなくスッキリ。
スマホナビの電源確保場所としても最適だった。
取り付け方法
取り付けは、納車前にホンダドリームで行ってもらった。
電気系周りの作業は自分では不安だし、配線の取り回しも綺麗にしたかったので。
工賃は2,200円。
電気系周りに自信がある人は自分で取り付けもできる。
ブレーキスイッチから電源を取れるので、作業や配線の取り回しは簡単とのこと。
使い勝手
出力はMAX5V/2.4Aの高出力。
スマホナビを使いながら給電しても、電力使用が先走ることなく、常に満充電で利用できる。
スマホホルダーの近くに配置できたので、USBケーブルも短く済み、ハンドル周りがごちゃ付かずにスッキリとした。
満足度の高いアイテムだ。
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