マフラー BEAMS パワーヘッダー W / ホンダ レブル250


ついに、カスタムの王道、マフラー交換!

約半年ほどレブル250に乗ってきて、ノーマルマフラーの味わいも堪能できたので、念願のマフラー交換を実施!

マフラーは納車時からの本命だった「BEAMS パワーヘッダー W

良いところなどをまとめてみた。

マフラー「ビームス パワヘッダーW」の良いとこ悪いとこ

ビームス パワヘッダーWの良いところ

基本的に良いところが多い。
その中でも代表的な点を紹介。

2本出しの迫力あるデザイン

単気筒エンジンの場合、通常のマフラーは1本出し。
しかし、BEAMS パワーヘッダーW は2本出し。
太いサイレンサーが縦に2本並ぶことで、迫力が段違いに増している。
もうこれだけでカッコいい!
太さと長さのバランスも良く、レブルにマッチしている。

ちなみに、2本出しは単なるデザインのためというわけでなく、抜けの良さにも繋がるとのこと。
1本出しの抜けが悪くパワーが落ちる構造でも、2本出しにすることで抜けの悪さが改善されるようだ。

水平基調の装着位置

BEAMS パワーヘッダーWのマフラーエンドは、やや跳ね上がりがあるものの水平基調のデザイン。
これが個人的には好み。

他のモリワキやオーバーなどは、跳ね上がりが強く、斜め上に持ち上がったデザインとなっている。
そのため、スイングアームも見える状態。
これが個人的に好みじゃなかった。

BEAMS パワーヘッダーWはスイングアームが見えない取り付け位置となっているので、リアのデザインもゴチャらずにスッキリとしたものになっている。

また、リアフェンダーとマフラー間にも幅があるので、取り付けられるサイドバッグの種類も増えるのも利点だ。
(マフラーの跳ね上がりが高いと、マフラーが接触して搭載できない)

1本出しとは異なる排気音

2本出しならではの独特な排気音も好み。

1本出しの音量が大きいマフラーは、キレのある単音が大音量で続く。
このドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッの大きな破裂音が、どうも苦手なのだ。
なぜか心臓の鼓動のリズムを乱される苦しさがある。
カッコいいなと思う反面、長時間に渡って音を浴び続けるのはしんどいと感じた。

BEAMS パワーヘッダーWは、キレのある単音というより、
ドロ、ドロ、ドロ、ドロ、ドロ、といった二重音が心地よく奏でられる感じ。
単気筒の鼓動感を持ちつつも、2気筒よりのサウンドも楽しめる。

音量はノーマルよりも大きく、低音の迫力が増し、高音部のシャリシャリ感が減る。
モリワキやオーバーより音量は低め。
これも個人的にちょうどいいサウンド。

長時間、音を浴びていても疲れがなく、むしろ心地よさが続き、走っている時はもちろん、止まっている時でさえ、楽しくなる。

サウンド比較:「オリジナル」vs「ビームス パワーヘッダーW」

サウンド:BEAMS パワーヘッダーW

サウンド:ノーマルマフラー

低速時が伸びて走りやすい

デザインやサウンドだけでなく、走りやすさも増した。

ノーマルマフラーの時は、1速、2速、3速の使える速度帯が狭く、走り出しでは1、2、3速と一気にギアを上げていく必要があった。

BEAMS パワーヘッダーWでは、ローギアの速度帯が広がり、トルクも増している。
そのため、走り出しのギアチェンジのせわしなさが減り、気持ちよく速度を伸ばして行けるようになった。

ビームス パワヘッダーWの悪いところ

デメリットは3つほどあるが、気にならないレベル。

マフラーの重さ

ビームス パワヘッダーWは、他のマフラーに比べて重い。

ノーマルが4.7kgに対して、BEAMS パワーヘッダーWは6.1kg。
1.4kg重くなる。
ちなみに、モリワキが2.9kg、オーバーが2.4kgなので、かなり重い部類に入る。

装着した当初は「右のマフラー側にちょい傾くな」と感じたけど、その日のうちに気にならなくなった。
身体が覚えてしまえば、重さは意識しなくなる。

バイクへの微振動

50km/hを超えたあたりから、右足のステップに伝わる微振動が激しくなる。
非常に細かく振動するバイブを足の裏に当てられている感じ。
速度が乗ってきて安定してくると気にならなくなるが、微振動が増えたのは明らか。
ノーマルマフラーがいかに振動を抑えているかに改めて感嘆する。

この振動も最初はビックリしたけど、気にならなくなってくるので、デメリットとして感じるほどではなかった。

作りの精度は悪い

スリップオンマフラーなので、取り付けは容易。

オリジナルのマフラーを外して、ガスケットを交換して、BEAMS パワーヘッダーWを取り付けるだけ。

ただ、マフラーの差込口が「楕円形に変形」していて、簡単には取り付けられなかった。
マフラーとエキパイをつなぐ部分が、丸ではなく、潰されたような楕円なのだ。
正直、8万円もするマフラーの作りの精度としてはガッカリ。

ドライバーの持ち手などを使い、テコの原理で差込口を変形させて真円にして取り付けることができたが、ここだけはテンションの下がるところだった。

ビームス パワヘッダーWの総評

大満足のマフラー!

見た目の格好良さだけでなく、走りの気持ち良さも大幅にアップする。

バイクへの愛着を深めてくれるアイテムだ。


5.0

HONDA Rebel 250 S
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