WILD SWANS の三つ折り財布 BYRNE を買った

財布を買った。

WILD SWANS の BYRNE (ワイルドスワンズ / バーン)。

WILD SWANS BYRNE1

レザーの三つ折り財布で、
札入れ、コインケース、カード室を備えたオール イン ワン タイプだ。

とにかく肉厚で硬質なサドルプルアップレザーの男らしさと、
シンプルで重厚感のあるデザインに惚れ惚れとしてしまう。

サドルプルアップレザーのさわり心地はサラリとしてなめらか。
繊維密度が高く、手に吸い付くような気持ちよさもある。
また、透明感のある光沢で、黒をよりいっそう美しく魅せてくれる。

使い込むことで革はやわらかく馴染み、
経年変化で光沢と風合いが増すというのも楽しみだ。

WILD SWANS BYRNE 2

デザインも美しい。
フタの適度な流線型は、
重厚さの中にさりげない柔らかさを与えている。
また、フタ中央部にあるW型のかすかなカーブは、
指の収まりが良く、持ちやすさと開けやすさに一役買っている。
まさに機能美。

そして、ワイルドスワンズの魅力でもある磨き上げられた漆黒のコバが、
それらの曲線とフォルムをさらに美しく引き立てている。
悶絶するほどの格好良さだ。

WILD SWANS BYRNE 3

収納性と機能性の高さも、BYRNE の魅力。

深い札入れが1室。
カードの収納部は、スリットで5枚、その裏に2室、コインケースの裏に1室。
カードの厚さにもよるが、15~20枚は収納できそう。
コインケースは大きく開き、中には仕切があって小銭とカードなどを分けて入れられる。

機能デザインは、
Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)の三つ折り財布とほぼ同じだが、
使い勝手、収納量の多さでは、WILD SWANS / BYRNE が上だと思う。

今回、財布選びで重視したのは4点。
1.革が良くて育つ
2.カードの収納力がある
3.ジーンズのバックポケットに入る
4.カバンの中でフタが開かない

1と2は、すでに上で語った通り、大満足。
3と4に関しても、理想通りの作りだ。

財布のサイズは、縦140×横95×マチ25mm。
ジーンズのバックポケットにも収まりがいい。
使い始めは革に厚みがあるため、ポケットがふくらみ気味になるが、
使い込めば尻に馴染んでいくと思われる。

財布のフタにはボタンホックが付いているため、
カバンに放り込んでいても、財布が開く心配はない。
また、財布の重ねが固定されているということは、
ケツポケでも財布の内側がずれてこすれることもない。

というわけで、
まさに理想的、大満足の財布と巡り会うことができた。
すでに数日使っているが、不満はなく、愛着が増すばかりだ。

大事に、そして過酷に使い込んでいきたいと思う。

WILD SWANS

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