なんとなく秋ってことで、革バンドの機械式腕時計が欲しくなった。
時間を知るという目的を考えれば、ソーラー電波式腕時計が最強に便利。
でも、機械式の味わいも捨てがたい。
なんたって秋だし。
アナログ時計のデザインにはコダワリがあって、以下のポイントを重視している。
・インデックスはバースタイル
・文字盤は黒かダーク系の色
・デイト表示は不要
とにかく、シンプルなデザインが好み。
そして今回は、革バンドが似合うことも条件。
そして、いろいろと物色した結果、候補がいくつか集まった。
ロレックス エアキング 14000 (ROLEX Air-King)
文字盤はまさに好み。
ロレックスのなかで、もっともシンプルなデザインだ。
しかも、ロレックスでもっとも手頃な価格帯のモデル。中古なら20万円前後で買える。
とはいえ、予算オーバー。状態のいい中古を見つけるのも一苦労だし。
ま、それがアンティーク時計の楽しさでもあるけど。
チュードル オイスター デカ薔薇 (TUDOR OYSTER)
ロレックスつながりで、チュードルのデカ薔薇もいい。
12時位置にある薔薇のデザイン、花びらのようなバーインデックスがおしゃれだ。
なによりも、アンティークな味わいがいい。
しかし、こちらもロレックスと同様の理由で見送り。
ユンハンス マックスビル オートマティック Ref.027/4701.00 (Junghans MAX BILL)
バウハウス最後の巨匠マックス・ビルがデザインした時計。
なめらかな曲線で形作られたドーム型の風防、そのカーブにあわせて湾曲した針が美しい時計だ。
文字盤のデザインもシンプルでスマート。ムダをそぎ落とし、機能美を追求したデザインに惚れ惚れとする。
ただ、デイト表示が邪魔。
日付の地色が黒で数字が白抜きだったら良いんだが、その逆。気になってしまう。
あと、日常防水すらないのがツラい。機械式で防水がないと、内部の劣化につながりやすく、事実その手の故障も多いと聞く。
ハミルトン ジャズマスター スリム H38515735 (HAMILTON JAZZMASTER SLIM)
シンプルで男らしいデザインがイイ。
12のインデックスが気になるが、6時位置にあるデイト表示とバランスがとれている。
ただ、分目盛りがないのが難点。
ハミルトン ジャズマスター H32315131 (HAMILTON JAZZMASTER)
上モデルよりも好みのデザインがこれ。
完全なるバーインデックス。分の目盛りもある。
秒針の根本のデザインも格好いい。
また、バンドが3本付属して、取り替えが簡易なモデルもあり、かなり物欲が刺激される。
ただし、ボーイズサイズの34mmケース。ちょっと小さいかなと気になった。
このへんで、ふと我に返った。
どれも高いじゃないか!
なんとなく欲しくなったレベルで、この散財は痛すぎる。
ということで、現実に立ち返って、続く・・・
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