映画レビュー「 INVICTUS (インビクタス/負けざる者たち)」


映画「 INVICTUS (インビクタス/負けざる者たち)」を観てきた。

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物欲スニーカー:映画レビュー「インビクタス/負けざる者たち」

ここでは、ちょっと物足りなかった点を書いてみる。

弱小チーム?
映画の序盤、ラグビー南アフリカ代表「スプリングボクス」は、
弱いチームとして表現されている。
でも実際は、ニュージーランドの「オールブラックス」に比類するほどの強豪チームだ。
ただ、南アのアパルトヘイトに対する制裁として、国際試合に出られず、
「少し」弱くなっていただけ。
これを知らないと(自分もそうだった)、
映画での怒濤の活躍、強さに違和感を感じてしまう。
いつのまに、どうやって強くなったんだって!?
そこの描き方が弱かったかな。

キャプテンのリーダーシップ
マット・デイモン演じる「スプリングボクス」のキャプテン フランソワ・ピナール。
彼はずば抜けたリーダーシップで有名。
しかし、映画の中ではリーダーシップを発揮するシーンは感じられず。
そのため、上記のチームの強さも含めて、
なんでチームが強くなったんだよ??
って疑問が終始つきまとってしまった。

ま、その辺を描き出したら、映画としてのテーマがぼけて散漫になったのかもしれないけど。

なので、これから映画を観に行く人は、
「ラグビー南ア代表って、結構強いんだよ」
というのを憶えておくと吉です。

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