レフ板を作ってみた。
レフ板というのは、撮影の被写体に光を反射させる板のこと。
ブツ撮りで使うと、被写体すべてに光りが回り、キレイに撮れる。
買えばイイ値段になるけど、自作も簡単なので作ってみた。
用意した物
・カラーボード 2枚(段ボールでもOK)
・両面テープ
・アルミホイル
・白い布テープ
基本、100均で購入。
すべて合わせても500円ぐらい。
レフ板のベースとなる板は、段ボールでも問題ないが、
今回は100均で真っ白なカラーボードを発見。
450x300x5mm とサイズが手頃なうえ、
反射率の高そうな白い紙で覆われていたので、利用することにした。
ある意味、すでにレフ板である。
作り方1:連結テープを作る
レフ板を自立させ、光を当てる角度が調節できるように、2枚の板を連結させる。
板同士をつなぐテープの貼り方を工夫すれば、両面に曲げられる。
まず、10cmぐらいに切った布テープを2枚用意。
そして、ハシの2cmぐらいのところで、粘着面同士を貼り合わせる。
これを4枚用意する。
↑ 布テープを2cmほどめくり、あらかじめ切ったもう一枚の布テープを貼り付けるとやりやすい。
作り方2:板を連結させる
先ほど作った連結テープで、板を連結する。
↑ 実線が表、波線が裏。このように4枚のテープで、2枚の板を貼り合わせる。
布テープの粘着面同士を貼り合わせた部分が、板の連結部分にくるようにする。
また、板同士の隙間は空けないこと。ピッタリと合わさっていても、両側に開く。
作り方3:アルミホイルを貼り付ける
板にアルミホイルを貼り付ける。
↑ 写真のように両面テープで貼り付けると簡単。
強い反射光が欲しいときは、アルミホイルの光沢面(キラキラした方)、
弱めがいいときは、アルミホイルの裏側(光沢が鈍い方)を貼るといい。
完成!
これで完成。
段ボールで作る場合は、アルミホイルを張ってない面に、
白いケント紙を貼り合わせても良い。
銀よりも反射率のやわらかなレフ板ができる。
連結テープのおかげで、両面どちらにも折り曲がる。
真っ二つに折りたためるので、収納も便利。
素晴らしい
コメント