ガラスコーティング「アークバリア21」1ヵ月後の感想


マツダ アクセラ セダン マシーングレー にガラスコーティングの「アークバリア21」を施工して1ヵ月が経ったので簡単にレビュー。

「アークバリア21」とは

アークバリア21は、有機物を含まない完全無機質のガラス被膜で車をコーティングするもの。
完全な純ガラスコーティングのため、汚れや傷がつきにくく、経年劣化や風化をしない性質がある。
そのため、普段の手入れは水洗いによる洗車だけ。
しかも、他のコーティングによくある1年毎の溶剤塗り直しによるメンテナンスは一切不要。ランニングコストがかからないのも魅力だ。

アークバリア21には、撥水効果の違いで3種類ある。
・超撥水のアークバリア21「PRECIOUS」
・低撥水のアークバリア21「PROSPAN」
・親水のアークバリア21

今回、自分が施工したのは「アークバリア PROSPAN(プロスパン)」。
低撥水なので、水玉が隣の水玉とくっつき、大きな水の塊となって流れやすくなる特徴がある。
そのため、超撥水のように水玉が残って水垢が残ることがほとんどない。
マシーングレープレミアムメタリックの色合いには最適だと思う。

また同時施工でアークバリアのホイールガラスコーティング「KANAME」も施行した。

施行後の第一印象

施行のタイミングは、納車当日。
昼にディーラーで愛車を受け取り、そのままアークバリア21の施工店に直行。施工期間は約2日。
10月1日の午後に車を渡し、その日に洗車と磨き込み。
翌日の2日にガラスコーティング剤の塗り込みと乾燥。
3日目に施工車の受け取りといった流れ。


受け取りに行くと、シートでラッピングされた愛車。
傷とか大丈夫?って心配になったけど、ホコリや汚れがない施工直後の美しさを観てもらいたいという店主のはからいだった。


ラッピングを外すと、そこには艶やかに光り輝くボディ。
ツヤと光沢が数段増した感じ。
軽く触るとまるでガラス。なめらかさが素晴らしかった。

ただ、外は夜で、しかも雨。
室内のライトでもキレイだけど、照りつける太陽の下での美しさはしばしおあずけ。残念。
雨でコーティングが劣化したりしないか心配だったが、すでに表面は硬化しているので問題ないとのこと。
ただし、ガラスが完全に硬化するまでの2週間は、洗車NGとのことだった。

帰り道、雨が止んだので、駐車場で写真を撮影。
夜のマシーングレーも美しい。

雨で汚れが落ちてツヤピカ。手入れいらず

施工後の1ヵ月で最も感動したのは、とにかくいつでもツルピカ。
ガラスコーティングのおかげで汚れ自体がつきにくい。
しかも、砂埃や花粉らしき汚れが積もっても、
雨が降ると洗い流されて、まるで洗車したかのようにキレイになっている。
また、雨水は水道水と違って、カルキ成分(特に炭酸カルシウム)を含まないので、雨粒を放置してもウォータースポット(イオンデポジット)が残りにくい。
だから、常に艶やかな光沢を保ってくれている。
そのため、汚れてくると雨が降ってくれないかなと思ってしまうほど。

雨の降った後の撥水状態

ちょっと走ると、水滴がなくなってツルピカ。

洗車も楽。洗い流して拭くだけ


洗車もガラスコーティングだと凄く楽。
自分はケルヒャーの高圧洗浄機を使っているけど、
水を吹きかけるだけで簡単に汚れが洗い流されていく。
拭き上げ後は、まさに鏡面の光沢と輝き。美しすぎ。
同じくガラスコーティングしたホイールも、ブラシでこすらず水だけできれいになる。
カーシャンプーは1ヵ月に1回、汚れが酷いときにだけすればいいらしい。しかもカーシャンプーは台所で使う、中性洗剤がおすすめとのこと。
簡単に短時間でキレイになるので、手入れいらずとは言うけど、楽しすぎて洗車がしたくなるほどだ。

そんなわけで、ガラスコーティング1ヵ月後の感想は大満足。
手入れ入らずで、常に美しい光沢を保ってくれてるのは実に素晴らしい。
10万円ほどの施工費はかかったけど、それに見合う価値はありそうだ。

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